占い用語の辞典
四柱推命や十二支など、中華圏の占い・暦にまつわる言葉を、由来から中立的に説明します。吉凶を断定するものではありません。
五行
四柱推命
- 韓国四柱(かんこくしちゅう)韓国四柱(사주・サジュ)は、韓国版の四柱推命のことです。生年月日時から四柱八字を割り出す方法は共通していますが、解釈のスタイルがより現代的で、五行のバランスや日干の個性を重視する点に特徴があります。
- 四柱(しちゅう)四柱とは、四柱推命の命式における年柱・月柱・日柱・時柱のことです。各柱は天干ひとつと地支ひとつの組み合わせでできており、四柱を合わせるとちょうど八つの文字になるため「八字」とも呼ばれます。
- 十神(じっしん)十神とは、四柱推命において「日干(生まれた日の天干、自分自身を表す)」を中心に、他の天干・地支との十種類の関係性を分類したものです。金運や仕事運、人間関係、才能など、さまざまな側面を読み解く際の手がかりとして用いられます。
- 十二運星(じゅうにうんせい)十二運星(十二長生とも呼ばれます)は、人の一生を比喩にして、長生・沐浴・冠帯・臨官・帝旺・衰・病・死・墓・絶・胎・養という12の段階で、日主の天干が四柱それぞれの地支でどんな旺衰の状態にあるかを表す考え方です。あくまで「エネルギー状態」の呼び名であり、吉凶の判定ではありません。帝旺だからよい、絶だからよくないという単純な話ではなく、命式全体のバランスと合わせて見る必要があります。
- 身強身弱(しんきょうしんじゃく)身強身弱とは、四柱推命の命式全体における日主(日干)の力の強さを表す考え方です。月令を得ているか、同じ五行や日主を生じる五行の助けがあるか、地支に根を持つかによって身強・身弱が分かれるとされます。優劣を表すものではなく、命式のバランスをどう整えるかを考える出発点とされています。
- 大運(たいうん)大運とは、四柱推命において人生を十年ごとの段階に区切った運程のことです。生まれた月の柱(月柱)から算出され、それぞれの時期にどのようなエネルギーのテーマや環境の雰囲気に置かれやすいかを示すものとされています。
- 天干地支(てんかんちし)天干地支(干支)は、中華圏の伝統暦で時間を記録するための符号体系で、十干と十二支の組み合わせから成ります。二つを組み合わせて循環させると六十通りになり「六十干支」と呼ばれ、四柱推命の四柱を構成する基本要素でもあります。
- 日干(にっかん)日干とは、生まれた日に対応する「天干」のことです。四柱推命では命式の持ち主本人を表し、五行の強弱や十神関係を読み解くときの中心点になります。
- 八字(はっじ)八字とは、生まれた年・月・日・時をそれぞれ干支(十干十二支)に変換した「四柱」から成り立つ、合計八つの文字のことです。この八文字の組み合わせから、性格や五行のバランスなどの傾向を読み解く中華圏由来の命理体系を指します。
- 用神(ようじん)用神とは、四柱推命の命式において最もバランスを整える助けとなる、補うべき五行のこと。命主にとって有利な五行は喜神、不利な五行は忌神と呼ばれます。
- 流年(りゅうねん)流年とは、四柱推命において「その年ごと」に割り当てられる干支の巡りを指す考え方で、その年の雰囲気やテーマを読み解くための目安とされています。運命を確定するものではありません。
四柱推命・基礎概念
四柱推命・基礎用語
四柱推命・神殺
四柱推命(基礎概念)
四柱推命/十二支
四柱推命/神殺
- 魁罡(かいごう)魁罡とは、日柱が庚辰・庚戌・壬辰・戊戌のいずれかである場合を指す四柱推命の用語です。「魁」「罡」はそれぞれ辰・戌の別名(天罡・河魁)に由来します。伝統的には気性が強く決断力がある性格傾向として語られますが、吉凶を判定するものではありません。
- 元辰(げんしん)元辰(大耗)は、生まれ年の十二支をもとに求める神殺の一つです。陽男陰女は年支の「沖」にあたる支から順行で一つ、陰男陽女は逆行で一つずらした支を元辰とします。伝統的には支出や気の散りやすさ、思うようにいかない傾向を示す言葉として使われますが、凶事を判定するものではなく、注意を促す中性的な考え方とされています。
- 天乙貴人(てんおつきじん)天乙貴人は、四柱推命の中でも特に重んじられてきた吉神のひとつです。伝承では、人生の節目で助けてくれる人と巡り合いやすい暗示とされていますが、これは文化的な言い伝えであり、運勢を保証するものではありません。
- 桃花(とうか)桃花は四柱推命に登場する神殺のひとつで、正式には「咸池」と呼ばれます。人気運や異性からの好感、個人の魅力を表すとされる考え方で、良し悪しは一概には決まらず、全体の命式やその人自身の在り方によって意味合いが変わるとされています。
- 羊刃(ようじん)羊刃(本来は「陽刃」と表記)は、陽干の日主が十二運の「帝旺」にあたる地支を指す考え方です。甲は卯、丙は午、戊は午、庚は酉、壬は子が該当します。日主の力が頂点に達する状態を表すとされ、性格面では率直・果断・行動力の強さと結びつけて語られます。刃物のように鋭い性質で、活かし方次第で長所にも短所にもなるとされる、中立的な概念です。
神殺(四柱推命の用語)
- 駅馬(えきば)駅馬とは、四柱推命において「移動」や「変化」を象徴する概念で、寅・申・巳・亥の四つの地支に配置されています。命式に駅馬を持つ人、または大運・流年で駅馬が引動された時期は、出張・引っ越し・海外渡航・転職などの変化が起こりやすいとされます。駅馬自体に絶対的な吉凶はなく、その人の命式における用神かどうかによって意味合いが変わるとされています。
- 華蓋(かがい)華蓋は四柱推命の神殺の一つで、年支または日支から見て三合局の「墓庫」にあたる支(申子辰なら辰、亥卯未なら未、寅午戌なら戌、巳酉丑なら丑)が命式にあるときに成立します。伝統的には孤高・清雅・独りを好む・芸術や宗教との縁を示す性格傾向とされますが、吉凶を断定するものではありません。
- 空亡(くうぼう)空亡(旬空)は四柱推命の神殺の一種で、六十干支を並べる際、一巡ごとに十干と組み合わされない二つの十二支が生じることに由来します。命式のある柱の力が弱まりやすいとされる中性的な概念であり、絶対的な凶を意味するものではないとされています。
神殺(命理用語)
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石のアクセサリーです。本ページは鉱物の知識と、中華圏を中心に語り継がれてきた文化的な言い伝えの紹介であり、健康・運勢に対する効果を示すものではありません。医療行為に代わるものでもありません。私たちが大切にしているのは、石の由来と、身につけるときの気持ちです。